P-8A ”LN-756” Bu,No,168756. 2015/6/17
P-8A ”LN-756” Bu,No,168756. 2015/2/5 in Kadena AB
上の2機は、製造番号からアメリカ本国から今回の派遣に関連して持ち込まれた機体であり、テールレターは無いが”LN-756”となるはずのP-8A。非常に静かなエンジン音であり、タキシングをしてきても気がつかない場合も多い。彼らは2月17日、フィリピンのクラークに初の展開をしている。
VP-45
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2015年2月の嘉手納訪問時、VP-45については配備早々の段階で成果が1機と言う内容で終わっていた。従ってリベンジが必要であったのだ。某国でテレビを見ていたら、南シナ海でVP-45のP-8Aが活躍しているではないか!5月20日には、CNNのレポーターを載せて活動を全米報道、これには某国のメディアも激しく反応していた。何せ普段から国際法・・国際法と言いながら、某国は自分の都合でしか国際法を解釈せず、不都合は無視すると言うダブルスタンダードの国であるから、アメリカが国際法を基に(この場合 国際海洋法)、偵察活動と某国の違法行為の抑制に動き出したことが非常に気になるらしい。
 VP-45は、フィリピンのクラーク基地を飛び立った「LN-458」である。パイロットの一人は女性 。CNNといい女性クルーといい、アメリカ軍も演出が上手いね!日本もこの位しないといけない。某国海軍が8回、P-8に対して領空に近いので空域を出るように警告しているが、”カエルの面にオションション” いつも某国がやっている事をやって見せただけだが、セリフも真似していた「中国はこの状況に慣れるべきだ・・・」と。とっても痛快である。次回は、是非12カイリ内でやってください。某国には撃墜する意思も勇気もありませんから・・・

さて、VP-45をしっかりと撮っておきたい。2015年6月の休みを利用してリベンジを図った。6月17日
Wings
アメリカ海軍で3番目となるP-8Aポセイドンの実戦部隊。本来であればVP-5と交代で2015年1月には、嘉手納に配備されていなければいけなかったが、VP-5がVP-16と交代する際に2-3カ月遅れたことが尾を引いて2015年2月初旬の時点でも機体は揃っていなかった。P-3Cとして嘉手納に配備された時も、ペリカンを尾翼に描いた機体が少なくガッカリさせられたが、今回も同じである。今後 VP-5からの機体の引き渡しと 本国から持ってきた機体との組み合わせで徐々に形を整えていくであろう。この部隊の後には、P-8A としてVP-8、VP-26、VP-10が続く予定。海のグローバルホークとも言えるMQ-4Cトライトンの嘉手納配備も計画されており、P-3のマニアとしては実働総数で89機を予定しているP-8Aが、将来的にもっと多く生産されることを望むものである。
P-8A ”LN-439” Bu,No,168439. 2015/6/17
P-8A ”LN-761” Bu,No,168761. 2015/2/5 Kadena AB
期待にこたえて6月17日は、”LN-434"が1日中タッチアンドゴーの訓練を行ってくれた。
3日間で エプロンで確認できたのは、5機。 後はフィリピンにいたのかもしれない。しっかりファインダーに収めておこう。LN-434が飛んでくれることを期待して明日から頑張るぞ。
翌18日は、南シナ海のエース”LN-758”が1日中フライトを行ってくれた。
綺麗に列線を成して置かれた機体は、写真になる。3機5機と、日によっては歯抜けで写真にならない並べ方もしていたが、5機並ぶと壮観である。
VP-45所属機は、この5機の他に厚木にも飛来した”LN-440”(Bu.No.168440)が確認されている。
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